柏原陣屋跡


  元禄8年(1695)大和国松山藩(奈良県宇陀市)から柏原に移封された織田信休は、正徳4年(1714)に藩邸を造営したが、文政元年(1818)の火災により全焼し、その後再建されたものが現在の建物である。
  現存部は再建当初の約5分の1で、書院・式台・玄関など公式の部分が残っている。
  建築様式は書院造で、檜皮葺と瓦葺の調和のとれた屋根や玄関の千鳥破風、雲と波を配した蟇股、あるいは木鼻や欄間に桃山時代の手法を伝えている。
  明治6年(1873)崇広小学校として使用され、以後90年にわたって校舎の一部であった。
 

  陣屋跡史跡整備について


史跡 (国指定) S46.1.6

 所在地  柏原町柏原683
 所有者  丹波市
 管理者  丹波市